バトルロードグロリア・中四国予選大会使用PT
334日振りくらいにオフ会参加しました。
第5.5回びぶおふ!バトルロードグロリア・中四国予選大会募集 - 広島ポケモン対戦オフ「びぶおふ!」「えるおふ!」(カロスダブルのオフ会です。)
黒ずくめの怪しい男達にバレたら命を狙われかねないという諸般の事情により、「みやのあけみ」という名前で申請させていただきました。
結果を先に述べてしまうと、予選5−2で2位抜け、決勝トーナメント1回戦負けで、ベスト16でした。
XYでの対人戦経験皆無で、非常に不安を抱えながらの参加でしたが、身分不相応にも予選を勝ち抜けることができたのでそれだけで満足です。
ポケモン | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|---|
ゲンガー | 浮遊 | シャドーボール | ヘドロ爆弾 | 10万ボルト | 守る | ゲンガナイト |
ガブリアス | 砂隠れ | ドラゴンクロー | 地震 | 岩雪崩 | 守る | ヤチェの実 |
ロトム水 | 浮遊 | 10万ボルト | ハイドロポンプ | 電磁波 | 鬼火 | 拘りスカーフ |
ファイアロー | 疾風の翼 | ブレイブバード | フレアドライブ | 追い風 | 守る | 命の珠 |
ナットレイ | 鉄の棘 | ジャイロボール | パワーウィップ | ステルスロック | 守る | ゴツゴツメット |
クレッフィ | 悪戯心 | 神秘の守り | 威張る | すり替え | 守る | 満腹お香 |
【概要】
ファイアローとメガリザードンYが多いだろうと思い、相手がそれらを出したくなるよう鋼2体を入れ、先発ゲンガー・ナットレイ後発ロトム水で、影踏みしながらナットレイでステロ撒いて相手の後発炎飛行を削る、というようなことをしたくてパーティを組みました。
最初は、ゲンガーのところをガルーラにして、電磁波と威張るを撒いて踏みつけ(ガルーラ)と岩雪崩(ガルーラ・ガブリアス)で怯みゲーしようと思ったのですが、あまりに運頼りである、パーティ全体が物理に偏りすぎている、間違いなくKP最上位層のガブリアスに先制出来るポケモンがいなさすぎる、といった理由で止めました。
課題は、せっかくステロで相手の後発ファイアローを削っても、先制飛行技がどうしようもない点です(これは特性上仕方ないことではありますが)。
それから、ゲンガーがすぐ不意打ちで縛られてしまう点です。
【個別解説】
◆ゲンガー
・性格 臆病
・努力値 H6-C252-S252
・実数値 136-*-80-182-95-178(→136-*-100-222-115-200)
CS極振り。
主に対ギルガルドやニャオニクスを想定したのと、先述の通り、影踏み・ステロという立ち回りをしたかったのと、100族(メガガルーラ・リザードン・メガサーナイト等)とガブリアスに先制出来るポケモンが欲しかったのとで採用しました。
それから、ロトム以外にもリザードン・ギャラドスを相手に出来るポケモンが欲しかったので、10万ボルトを入れました。
今オフでの体感ですが、ヘドロ爆弾の有用性を特に感じなかったので、鬼火でガルーラやクチートを火傷にして不意打ちを耐えて反撃する方がいいかもしれません。
◆ガブリアス
・性格 陽気
・努力値 A252-D6-S252
・実数値 183-182-115-*-106-169
AS極振り。
100族より早くて、炎耐性があって、カロスルール下のドラゴンで一番素早いので、採用しない理由がありませんでした。
オンバーンを忘れてました、ごめんなさい(追記)。
威張ラムしようかと思いましたが、スカーフバンギが冷凍Bを打ってくるらしいと聞いたのでヤチェの実を持たせました。
結果的に、メガライボルトのめざパを耐えて勝った試合があるので今オフではこれは正解でした。
◆ロトム水
・性格 控え目
・努力値 H252-*-B12-C20-D6-S220
・実数値 157-*-129-140-128-134
・備考 B:A194メガガルーラの親子愛恩返し耐え
D:C177サザンドラの珠流星群を15/16耐え
S:スカーフ込みで補正あり130族抜き
リザードンとファイアローをどうしても上から叩きたかったのでスカーフを持たせました(リザードンは1発で落とせませんが)。
10万とドロポンは確定で、残る2枠に、ガブリアスやガルーラ等の攻撃力を落としたかったので鬼火、進退窮まったときの最終手段として電磁波威張るのクソゲーをしかけるために電磁波をそれぞれ採用しました(本来私の好むところではないのですが)。
一応、スカーフマンダ等に麻痺を撒いて、ガブリアスで殴りやすくするというメリットもあります。
◆ファイアロー
・性格 陽気
・努力値 A252-D6-S252
・実数値 153-133-91-*-90-195
AS極振り。
聞くところによると、Aに補正をかける人もそこそこいるようですが、ファイアロー対面で後悔したくなかったので私は最速にしました。
こいつも、採用しない理由がないと思って採用しましたが、今オフでは思ってたほどは選出しなかったです。
◆ナットレイ
・性格 勇敢
・努力値 H252-A166-D92
・実数値 181-148-151-*-148-22
・備考 A:157-127ロトム水をパワーウィップで確1
パーティコンセプトの主幹である、影踏み・ステロの片棒。
本当は、炎飛行に耐性のある岩タイプでステロを撒きたかった(ガチゴラスを使いたかった)のですが、個体の用意が間に合いませんでした。
しかし、知り合いに「でもガチゴラス見せたらファイアローとか来なくてステロ撒く意味なくね?」と言われ、確かにそうだと思いました。
結果的にナットレイでよかったのかもしれません。
ステロダメ:76、鉄の棘ダメ:19、(ゴツメダメ:25、)フレドラ反動ダメ:60(計155(180)ダメ)で、ナット自身が落ちるとしてもタダではくたばらないという感じです。
もしくは、飛行技読みで受け出しして、鉄の棘ダメ2:38、ゴツメダメ2:50、反動ダメ合計約60、珠ダメ2:30(計178ダメ)で
◆クレッフィ
・性格 穏やか
・努力値 H252-B126-D132
・実数値 164-*-127-100-136-95
・備考 D:メガリザードンYの手助け晴れW熱風をオッカの実込み耐え(今オフではオッカの実不採用)
ダクホドーブルが過去の栄光を取り戻したと聞いたので、必ず神秘が張れるようにと思い採用しました。
本当は、猫騙しを使える夢ニャオニクスがよかったのですが、個体を持っていないので準備出来ませんでした。
心優しい方、どなたかください()
技構成ですが、せっかく神秘を張るので威張るも絡めて威張神秘採用まで確定し、ニャオニクスとの差別化も兼ねてすり替えを採用しました。
ニャオニクスもトリックを覚えるようです、情弱晒してすみません(追記)。
すり替えを採用するに当たり、ファイアロー対面でこちらのファイアローが必ず先制出来るよう、また相手の高速アタッカー(特にスカーフ持ち)の役割を潰せるよう、満腹お香を持たせました。
攻撃技としてマジカルシャインを採用してもよかったのですが、C実数値100のWダメージ威力80技なんて大したダメージにならないので、守るを入れて攻撃は相手に威張ることにしました。
そういうのは本来私の好むところではないのですが(大事なことなので2回書きました)
実際の対戦では、なるべく相手に威張らなくてもいいように動くことを心掛けているつもりです。
基本的に、パーティコンセプト通りに先発ゲンガー・ナットレイ/後発ロトム水・ガブリアスorファイアロー、または先発ロトム水・ナットレイ/後発ガブリアス・ファイアローというような組み合わせで選出することをまず考え、ステロを撒く機会を窺います。
相手にドーブルがいればゲンガー・クレッフィのような先発を考えます。
会場で雑談中に話題になったのですが、「ダクホドーブル復権はウザいけど、GSのときと違って見せ合いで分かるからまだ良心的。」という話や、「ダクホドーブルを意識して自分のパーティをいじる時点ですでに構築を歪まされてる。」という話等、非常に興味深い話が聞けて面白かったです。
長文駄文失礼しました。