カーテンコール

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バトルロードグロリア・中四国予選大会対戦レポ


初めに断わっておきますが、当初は対戦レポを書くつもりがなかったので、自分と相手の選出しかメモしておらず、何ターン目に何があった等の詳細は記録しておりません。
また、対戦相手の方々の中には、今後別の地区の予選大会に出る方もいらっしゃいます。
よって、相手の技構成や持ち物等は必要最小限度しか公表しない、簡易的なレポートとさせていただきます。
あらかじめご了承ください。

私の使用PTの詳細についてはこちらをご覧ください。




【予選】

ミカンブロックとなり、8人で予選抜けをかけて戦いました。

注:自分と相手の選出の並べ方が、見せ合い時の並び順と一致しないことがあります。
  これは、選出を決めた順番(自分)、相手が繰り出してきた順番(相手)だからです。



◆1戦目:じーじょさん

相手PT:バンギラス/モロバレル/ギルガルド/ボーマンダ/ギャラドス/ガブリアス

自分:ゲンガー・ナットレイ//クレッフィロトム
VS
相手:バンギラスボーマンダ//ガブリアスギルガルド

正直に言って、今オフ初戦はおろかXY対人戦初対戦で非常に緊張しており、自分が何を考えていたのかあまり覚えていません。
バンギ・ガブあるいはバンギ・マンダが恐らく来るだろうからゲンガーは微妙かもしれないとも思いましたが、ひとまずコンセプト通りにゲンガー・ナットレイを置いて後ろから水ロトムを投げる、バレルがいるので神秘持ちのクレッフィ、というような選出をしたはずです。
バンギが怖くてファイアローを選出する勇気がありませんでした。
ある程度予想通りのバンギ・マンダが出て来たので、噛み砕くをクレッフィ、炎技をロトム水で受けまわしながら戦局は終盤へ。
こちらゲンガー(HP満タン)・ロトム水(HP黄色ゲージ)VS相手ガブリアス(HP満タン)・ギルガルド(HP満タン)という対面に(確かそのはず・・・若干うろ覚え)。
戦局は劣勢で、勝利への一縷の望みをかけ、ギルガルドキングシールドかつガブリアス動く一点読みでシャドーボールハイドロポンプガブリアスに集中。
すると、願いが通じたのか、ギルガルドはキングシールドかつガブリアスは動く。
集中しても落ちないことは分かっていたので半分諦めてましたが、何とハイドロポンプが急所に当たりガブリアスを倒すことに成功。
そのままギルガルドも倒して勝利。
完全に運勝ちでした。
しかし、この試合のおかげで勢いづいた感があるのは自分でも感じたので、非常に大きな一戦でした。
勝ち試合の中で一番しんどい試合でした。

○2-0



◆2戦目:あびさん

相手PT:ゲンガー/ユキノオー/レパルダス/ギルガルド/ゴチルゼル/ココドラ

自分:ゲンガー・ナットレイ//クレッフィファイアロー
VS
相手:レパルダスゴチルゼル//ユキノオーギルガルド

レパルダス猫騙ししつつトリルを張るのだろうと予想し、先発ゲンガー・ナットレイレパルダスの状態異常技とユキノオーの吹雪による凍結を警戒して神秘持ちのクレッフィ、トリル下でもユキノオーに先制して攻撃出来るファイアロー、という選出。
案の定、相手の先発はレパルダスゴチルゼル
ゲンガーがゴチルゼル側にシャドボを打つのは即決で、続けてナットレイの動きですが、レパルダスの前で補助技を打つとアンコールをされることは定番なので、レパルダス側にジャイロボールを選択。
結果、レパルダスからは挑発が飛んできたので無傷で2体落とすことに成功。
そのまま押し切って勝ち。

○4-0



◆3戦目:アロエさん

相手PT:ファイアロー/コジョンド/ドーブル/マリルリ/ライボルト/ココドラ

自分:ナットレイクレッフィ//ガブリアスロトム
VS
相手:コジョンドドーブル//ライボルトファイアロー

相手の先発コジョンドドーブルはまず間違いないだろう、後発は、こちらにロトム水がいるのでライボルト、最後はファイアローマリルリだろう、という想定をして選出。
しかし、今振り返ってみると、先発にナットレイを選出するのは間違いで、ゲンガーを選び影踏みでドーブルを逃げられなくしてその隙に隣を確実に倒すという戦い方をすべきでした。
先発にナットレイを選出してしまったせいで、1ターン目に両守りをするしかなく、結果2ターン目で神秘を張れたもののコジョンドの飛び膝蹴りでナットレイが落ちてしまいました。
もし仮に相手の後発にマリルリがいてライボルトマリルリという並びを作られた場合、こちらの後発ではどうすることも出来なくなるところだったので完全に選出ミスです。
その後、劣勢が続きましたが、終盤、メガライボルトのめざめるパワー氷をガブリアスがヤチェの実で耐え、返しの地震ライボルトを落として形勢逆転。
最後にロトム水でファイアローを落として勝ち。
構築段階でガブの持ち物をラムかヤチェかで迷ったのですが、ヤチェにした甲斐がありました。

○2-0



◆4戦目:しじみさん

相手PT:ガブリアス/バンギラス/サーナイト/ヤミラミ/ナットレイ/ファイアロー

自分:ロトム水・ナットレイ//ゲンガー・ガブリアス
VS
相手:ガブリアスサーナイト//バンギラスファイアロー

相手の選出を先発ヤミラミファイアロー、後発ガブ・バンギ(こちらにゲンガーやファイアローがいるので相手バンギは間違いない)と予想した結果このような選出に。
実際の先発は全然違いました。
しかし、おかげでナットレイでステロを撒くことが出来、サーナイトが引っ込むのに合わせてバンギラスを出落ちさせることにも成功し(直前にロトム水→ゲンガーに交換しておりシャドボとジャイロをサーナイト方向に集中していた)、有利に試合を進めることができました。

○2-0



◆5戦目:ベテさん

相手PT:サザンドラ/ゴチルゼル/リザードン/クチート/カラマネロ/ギャラドス

自分:ロトム水・ナットレイ//ガブリアス・ゲンガー
VS
相手:ゴチルゼルクチート//サザンドラカラマネロ

この試合は、選出の段階で自分の頭の中でいろいろなパターンを想定してしまい、なかなか考えがまとまらないまま試合が始まってしまったような気がします。
ゴチルゼルクチートのトリル・威嚇コンビか、あるいはゴチルゼル・スカーフサザンドラでトリルの邪魔になるこちらのゲンガーを潰しに来るか、はたまたサザンドラリザードンが来て後発ゴチルゼルでスイッチトリルをするのか等、全く見当が付きませんでした。
結局、ゴチルゼルクチートのトリル・威嚇コンビの前にトリルを止めることが出来ず、なす術なく敗北しました。
個人的には、今オフでの対戦の中で一番手も足も出なかった試合です。

×0-3



◆6戦目:masaさん

相手PT:ギルガルド/リザードン/ニャオニクス/キングドラ/ボーマンダ/ガルーラ

自分:ロトム水・クレッフィ//ゲンガー・ファイアロー
VS
相手:リザードンボーマンダ//ニャオニクスギルガルド

猫騙し持ちが2体いますが、恐らくニャオニクスリザードン猫騙しをしつつ手助け・晴れ熱風をしてくるものと予想し先発ロトム水、リザードンの前に出すのは厳しいもののニャオニクスの状態異常技が怖かったので即死覚悟でクレッフィ、相性や先制出来るか否かを重視して後発ゲンガー・ファイアローを選出。
しかし、先発を読み外してしまい、流星群と晴れ熱風をされると非常に厳しい対面に。
ここで、後発をガルーラ・ギルガルドと予想し、もはやクレッフィに役割はないと考えクレッフィを雑に扱いましたが、なんとクレッフィ瀕死後にニャオニクスが登場。
そこから、ニャオニクスにいい様に仕事をされ敗北。
ニャオニクスに仕事をされなければもう少し粘れていただけに、悔いの残る立ち回りでした。

×0-2



◆7戦目:exitさん

相手PT:リザードン/クチート/バンギラス/ガブリアス/ニャオニクス/シャンデラ

自分:ロトム水・ゲンガー//ガブリアスナットレイ
VS
相手:リザードンニャオニクス//シャンデラガブリアス

相手の先発はニャオニクス・何かだろうと予想し、ゲンガー・クレッフィという選出を最初は考えましたが、相手に炎が2体いるので、クレッフィではなく広範囲に潰しが効くロトム水を先発にしました。
後発は、リザードンバンギラスシャンデラに打点があるガブリアスは確定。
残りは、相手のパーティに対して飛行技が通りやすく、クチートにも打点があるのでファイアローが比較的相性よさそうなのですが、やはりバンギラスが怖かったので、相手に炎が2体いるにもかかわらずナットレイを選出するという無茶な選出になりました。
同じ鋼タイプなのに、ナットレイクレッフィとで矛盾するような選び方をしていますが、クレッフィには攻撃技がないので単純比較は出来ないと考えます。
ファイアローが苦手とするバンギラスは倒すのに時間がかかりますが、ナットレイが苦手とする炎タイプは処理に比較的時間がかからない、といった点も、ファイアローでなくナットレイを選んだ要素です。
対戦の方ですが、初手ニャオニクスロトム水はほぼ間違いないとして、ゲンガーの動き方を少し悩みました。
先程のmasaさん戦の反省を生かし、ニャオニクスを早く処理するか、それとも恐らくこちらのゲンガーに10万ボルトがあるなど予想だにしていないであろうリザードンに10万ボルトを打つかで悩んだ挙句、後者を選択。
すると、ニャオニクス猫騙し→ロトム水、リザードンはメガ進化することなく10万ボルトで即死。
後で聞いたところによると、メガ進化ボタンを押し忘れたらしく、しかもYではなくXだったようで、もしここでメガ進化されていたら非常に危ういところでした。
その後、ロトム水が相手の威張るによる自傷2回、ドロポン外し2回で全く仕事せず落ちてしまい、劣勢になりかけましたが、終盤、ガブリアスの同速ゲーを制して勝利。
後にも先にも、相手の初手のプレミに助けられた試合でした。

○2-0



以上のように、5-2でミカンブロック2位通過。



【決勝トーナメント】

◆1回戦:電磁波さん

相手PT:ガルーラ/ガブリアス/ファイアロー/ボーマンダ/ギルガルド/サーナイト

自分:ゲンガー・ナットレイ//ロトム水・ファイアロー
VS
相手:ガルーラ・ボーマンダ//サーナイトガブリアス

先発ガルーラ+何か、後発で威嚇要因のスカーフマンダ+何か、という組み合わせだろうと予想し、ファイアローやマンダが出てくる前にステロさえ撒けば有利になるのではと考え、先発ゲンガー・ナットレイ、後発に炎受けのロトム水・相性のよさそうなファイアローという選出。
すると、ゲンガー・ナットレイVSガルーラ・ボーマンダという対面に。
ここで、私は大きなミスを犯します。
ゲンガーに猫騙しを打ってくるのはまず間違いないのでゲンガーは守る安定で、隣のナットレイの動かし方をしくじります。
普通に考えれば相手はナットレイに炎技を打ってくるので、守るかロトム水に交換するのが安定なのですが、何を血迷ったかナットレイをそのまま動かすという暴挙に出ます。
言い訳をすると、すでにこの試合の段階で自分自身が疲れていて正常な判断能力がなかったのですが、ナットレイ交代読みで流星群を打たれることを恐れての行動でした。
しかし、冷静に考えて、相手がナットレイ交代を読んで流星群を打ってきたとしても、一旦守って技を確認してからでよかったです。
また、相手からすればロトム水に炎技を受けられたところで、一度交代して体勢を立て直すことも可能ですし、そもそも交代読みで流星群を打つというリスキーな選択を、手の内の知れた相手ならともかく初対戦の相手に初手からする必要性もありません。
ゆえに、相手のボーマンダはほぼ間違いなく炎技を打ってくる場面であり、私の選択は最悪のものでした。
そのまま劣勢を覆すことが出来ず敗北。
この初手は本当に痛恨のミスでした。

×0-2



以上、決勝トーナメント1回戦敗退でベスト16でした。


《選出回数》
ゲンガー   ■■■■■■■ 7/8
ガブリアス  ■■■■    4/8
ロトム水   ■■■■■■■ 7/8
ファイアロー ■■■     3/8
ナットレイ  ■■■■■■■ 7/8
クレッフィ  ■■■■    4/8

主軸としての活躍を期待したガブリアスファイアローを差し置いてクレッフィの方が選出回数が多い(ないし同じ)という、わけのわからないことになってます。
パーティを組んだ時点で覚悟してはいましたが、やはりロトム水を酷使し過ぎているので、このあたりが改善点といったところでしょうか。


最後に、最終成績や参加者の手持ち・KP等の結果が公表されています。
体感、サーナイトが予想外に多いような気がし、メガ進化型よりも拘っている型の方が多いように感じられたのが驚きでした。
自分が環境を把握していないだけかもしれませんが。


長文駄文失礼しました。