INC使用PT
戦績的には無傷の10連勝でレート1600+α行けたので大会を終了した。
海外勢としか当たらず、ぬるゲーと噂される通りの印象を受けた。
ポケモン | 特性 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 |
---|---|---|---|---|---|---|
ニョロトノ | 雨降らし | ハイドロポンプ | 波乗り | 冷凍ビーム | 目覚めるパワー飛行 | 拘りスカーフ |
ルンパッパ | すいすい | ハイドロポンプ | ギガドレイン | 冷凍ビーム | 猫騙し | 草ジュエル |
ドクロッグ | 乾燥肌 | クロスチョップ | 不意打ち | 猫騙し | 守る | 命の珠 |
シャンデラ | 貰い火 | 熱風 | シャドーボール | オーバーヒート | 守る | 気合の襷 |
ボーマンダ | 威嚇 | 流星群 | 火炎放射 | ハイドロポンプ | 守る | ドラゴンジュエル |
メガヤンマ | 加速 | 虫のさざめき | エアスラッシュ | ギガドレイン | 守る | 虫ジュエル |
【概要】
実は昨年秋から年末にかけてレーティングで使用していたPTでもある。
というのも、ちょうどそのころWCS2009世界大会決勝の動画を久し振りに見て、彼らが使用したポケモン達を自分も使用してみたい、と思い構築を始めた。
その結果、2人の計12体のうち4体被ることとなった(他にも、エンペルトをシングル66で使用したりもした)。
自分はこれまでPTを組むとき、ラティオスの流星群耐えを意識したポケモン(耐え調整、鋼タイプ)を入れていたが、今回はラティオスに先制して抜群を取れるメンバーが揃っているので、思い切ってPTのほとんどを極振りしたポケモンで固めてみた。
耐久がなくて困るといったことは感じなかったが、悪戯心電磁波は永遠の課題である。
【個別解説】
◆ニョロトノ
・性格 臆病
・努力値 H42-C216-S252
・実数値 170-*-95-137-120-134
・備考 C:155-130ラティオスを冷凍ビームで確2
とにかくボルトロスに先制して攻撃したかったのでこの個体になった。
めざパは草にするか飛行にするか迷ったが、キノガッサを意識して飛行個体を用意した(冷凍ビームでは無振りキノガッサにすら乱数耐えされてしまうため)。
◆ルンパッパ
・性格 控え目
・努力値 H6-C252-S252
・実数値 156-*-90-156-120-122
CS極振り。
海外勢との対戦でしばしば見かけるような、ニョロトノの波乗り+球根の組み合わせでもよかったが、毎回波乗りを打てる状況を作れるわけではなく、確実に1段階上昇ギガドレインを打ちたかったのでジュエルを持たせた。
◆ドクロッグ
・性格 陽気
・努力値 H6-A252-S252
・実数値 159-158-85-*-85-150
・備考 A:猫騙し+不意打ちで155-101ラティオスを確定撃破
AS極振り。
ナットレイやバンギラスを任せたい、ラティオスも倒したい、といった理由でドクロッグを採用。
陽気珠持ちで十分数値が足りたので意地っ張りではなく陽気にした。
◆シャンデラ
・性格 臆病
・努力値 H6-C252-C252
・実数値 135-*-110-197-110-145
CS極振り。
ドクロッグもそうなのだが、雨状態でドリュウズに先制出来る可能性を残すために素早さに補正をかけている(相手も素早さに補正をかけていたら仕方ない)。
また、スカーフ以外のキノガッサを処理するためでもある。
その他、223-156(C216シャンデラのジュエルシャドーボール耐え)程度のクレセリアであれば、メガヤンマのジュエル虫のさざめき+シャンデラのWダメージ熱風で238/256(約93%)で落とすことも可能。
しかし、223-167(C205ウルガモスのジュエル虫のさざめき耐え)クレセリアに対しては、持ち物なしメガヤンマの虫のさざめきとシャンデラのシャドーボールを集中しても中乱数と分が悪い。
◆ボーマンダ
・性格 臆病
・努力値 H6-C252-S252
・実数値 171-*-100-162-100-167
非スカーフのサザンドラや霊獣ランドロスに確実に先制するために臆病にした。
威嚇要因であるとともに、炎技を吐ける竜として重宝する。
大文字にしていないのは、このPTは炎技を外すと致命的な状況になりやすいと判断したためである(対ナットレイ・ユキノオー等)。
◆メガヤンマ
・性格 臆病
・努力値 B6-C252-S252
・実数値 161-*-107-168-76-161
こちらもサザンドラ(ただし無補正)に先制するために素早さに補正をかけている。
しかし、特攻に補正をかけていないため、上述のようにクレセリアに対する決定力がやや落ちるのも気になる点ではある。
一般的に、サブウエポンはめざパ氷であるが、トリトドン・水ロトム等への与ダメージを少しでも増やすためにギガドレインを採用した。
ただ、ボルトロスやガブリアスに薄くなってしまうので、この点も要検討と思われる。